【第二巻】16人の愛用お茶碗紹介!|おしゃれでかわいい食卓の相棒
個性豊かな16家庭のお茶碗たち(ページ1/2)
様々な料理が乗る他のお皿とは違い、お茶碗は白ご飯がメイン。
かの魯山人は「器は料理の着物」という有名な言葉を遺しました。
白米を引き立てる「着物」に、皆さんが選んだお茶碗とは?
ニトリの緑吹天目:赤城あきらさん(30代男性/クリニック事務局長)
外食が9割だったこともありお茶碗は持っていませんでしたが、彼女と同棲を始めたことをきっかけにこちらを購入しました。
本当に「お、ねだん以上。」の質感で、素敵な料亭さん等で出されてもニトリの商品だと気付けられる人は少ないのではと思います。
店頭ではダークグリーンとして販売していたものの、ほぼブラック。
釉薬の影響もあるのか、光の当たり具合で微妙に異なって見えます。
「黒には食欲を引き立てる効果がある」と聞いていましたが、まさにそのとおり。
2人でたらふくご飯を食べています。
柄付き・無地のお茶碗:串田マリアさん(40代女性/ファッションブロガー)
我が家では、2種類のお茶碗を使い分けています。
まずは柄付きの夫婦茶碗から。こちらは和食用です。
詳しくは覚えていませんが、百貨店で購入したような気がします。
最近、無印良品の青白磁の器を集めているので、良いサイズがあれば買い替えるかもしれません。
無地のお茶碗は洋食用で、IKEAのスープボウルを活用しています。
洋食時はグレーのお皿を選ぶ頻度が高いこともあり、相性の良いこのボウルをお茶碗として使うようになりました。
与志郎窯の有田焼:ばたこさん(40代女性/フリーランス)
義母行きつけの食器屋さんへ立ち寄ったところ、綺麗で可愛らしい藍色模様のお茶碗を見付け一目惚れ!
以前は夫が結婚前から持っていたものを使っていたのですが、私好みのデザインではなかったので探していたところだったのです。
手に馴染む大きさと、上部が僅かにくびれたデザインがお気に入りです。
「お茶碗」は無し:ごはんつぶさん(30代男性/ホームトレーニー)
イオンネットスーパーで購入した「そのままレンジ保存容器 角型L 2P(ホワイト)」で、私が所持している食器はこれのみ。
この容器を使い、レンジ調理で完結させられるメニューをほぼ毎日自炊しています。
なお、私の器の購入条件は、
①耐熱容器 ②安い ③いつでもすぐに買える
④見た目がシンプル ⑤容量がそれなりにある ⑥割れない
の6点です。
探し始めた当時、意外なことに「見た目がシンプル」な物は100均でも無く、色々探した結果このタッパーに辿り着きました。
それから2年以上、3回ほど買い替えながら使い続けています。
「お茶碗」は無し:とりかい美術館さん(40代女性/館長兼経理)
お茶碗。それがあった時もありました。
ただ、年齢とともにモリっとよそったご飯って食べなくなるんですよね。
ということで、お茶碗は随分前に処分しました。
うちで白米を食べる時はカレーやちらし寿司系が多いのですが「こんなのに盛り付けちゃうんだ!」という意外性を重視して、その時の気分で器を変えています。
なお、こちらの写真はお正月の風景。
お茶碗代わりに酢飯を盛りつけているのは…そう、飲み物用のグラスです。
使用頻度が低い“特定メニュー専用”の器を持たないことで、既存の器を使っていかに見映えよく盛り付けるかを考える楽しみが生まれました!
白山陶器・波佐見焼の平茶碗 :Rinさん(50代女性/シンプルライフブロガー)
セレクトショップ「うちる」さんで購入した、玉ねぎのような絵付けがユニークな波佐見焼の平茶碗です。
径15cm×高さ3cmと一般的なお茶碗より浅く大きいおかげで、ご飯だけでなくおひたし・煮物・サラダなど多用途に使えるうえに、収納時の重なり具合が良く他の食器もスタッキング可能。
1993年にグッドデザイン賞の選定を受けたらしく、底の部分にはデザイナーさんの頭文字である「も」の文字が書かれていて、愛嬌たっぷりです。
\色も柄もびっくりするほど豊富/
陶器店で購入したお茶碗:bunさん(30代女性/主婦・アーティスト)
大食い夫婦にはかなり小さいですが、シンプルだけど奥深い色と心地よい手触りが決め手になり、大好きな陶器店で購入しました。
10年使い続けているので縁が少し欠けてしまったものの、なかなか手放せないほどお気に入りです!
100均と美濃焼のお茶碗:ユキコさん(50代女性/ブロガー)
夫婦2人暮らしで、お茶碗は4つ持っています。
お気に入りのお茶碗が買ってすぐに割れてしまった悲しい経験があるので、1つ1000円以下を条件に選ぶようになりました。
左の2つは5~10年ほど前に500円で購入した美濃焼、右の2つは半年ほど前に100均で購入したもの。
どれも小さめなので、食べ過ぎ防止に役立っています!