貝印のSELECT100「スリムウィスク」は、「使いやすい道具はシンプルで美しく、手になじむ」をコンセプトにした、ステンレス製の細身の泡立て器です。
一般的な泡立て器よりも小型でかさばらない、底に穴が空いた独特の形状で、中に食材がつまりにくく洗いやすいなど、ひと工夫がある面白い製品です。


泡立て器とウィスクとホイッパーの違いとは?ウィスクの意味

記事を始める前に、簡単にですがウィスクの意味について解明します。
ウィスクとは?
泡立て器との違いは何?
ホイッパーとウィスクは違うの?
この記事を書く前に、「そもそもウィスクて何?」というのがわからなかったため、意味を調べたところ…
泡立て器のことを主にイギリスではウィスクと呼ぶ。
ということでした。
「泡立て器=ホイップする道具」なので、ホイッパーと言う名称で販売されていることもあります。
つまりは、泡立て器はウィスクともホイッパーとも呼ぶ、という認識で問題ないかと思います。
貝印SELECT100スリムウィスク(泡立て器)口コミ
スリムタイプなので小さめのボウルや計量カップでの混ぜ合わせに便利なウィスクです。
底あたりがよく効率的に混ぜられる茶せん形状の先端で、汚れがたまりにくい仕様です。
衛生的なオールステンレス製。
いかにスリムかサイズ感を伝えるために、手に持った写真を撮ってみました。
長さは一般的な泡立て器とほぼ同じ(若干短め)ですが、カリガネ部分(かき混ぜるふくらんだ金具のところ)がとにかく細い。
スリムの名に偽りナシ。


標準的と思われる24センチの泡立て器のカリガネ部分は6センチと記載がありましたが、こちらは3.5センチと約半分しかありません。
特徴的なのが、カリガネの先が開いているところ。


茶せんのような形状になっているので、中に食材がつまりにくい。
ホットケーキを作るときや、お味噌を溶くときなんかに「中に入ってゴロゴロしちゃって出てこないよ〜」みたいなイライラが減ります(ゼロにはなりません。カリガネ部分の中に入ることはあります)。



私は主に味噌汁の味噌を溶くのや、併せ調味料を混ぜるとき、もんじゃのタネ、ホットケーキのタネ、ココアやプロテインを混ぜるときに使っています。



スリムなのでマグカップでココアを混ぜられるのイイネ。
一般的な泡立て器だとカリガネ部分の底の重なってる部分が洗いにくいんですけど、簡単に洗えます。
我が家の場合は、水を張った食器の中でシャバシャバっとスリムウィスクを振って、大まかな汚れを落としたら、スポンジでざっと洗っています。


持ち手の部分は細すぎないので、握りにくさなどは感じません。
スリムだから使いにくいとかはありませんでした。
持ち手の部分にはほどよい重さがありカリガネ部分は軽めにできていて、かき混ぜやすいバランスも配慮されている感じです。
密かにいいなと思ったのが、衛生的なところ。
オールステンレスなのでサビたりしないし、茶せんタイプのカリガネなので、重なった部分にカリカリになったホットケーキのタネが残ってるなんてこともない。
そしてさすがの貝印。
この泡立て器、根本の部分に空洞がないんです。
アップで撮ってみました。


持ち手の部分がプラの製品とかだと、持ち手とカリガネの付け根の部分に水が溜まったりするのですが、そんな心配もなく、衛生的なのはもちろんのこと、なんという仕上げの美しさ。
使いやすさはもちろんですが、キッチンツールの見た目がイイのって、使うたびにちょっと気分がアガるので大切だなと思うんです。
スリムウィスクのお気に入りポイント|マグカップでもかくはんOKで収納スペースいらず



貝印「スリムウィスク」の最も気に入っている点は、その名のごとくスリムなところ。
細いので計量カップやマグカップ、お椀などの小さな食器の中の調味料も攪拌(かくはん)できます。


いちいち大きいボウルを出してきてかき混ぜなくても、この後の食事で使う食器を使ってちゃちゃっとかき混ぜ完了。
食器は軽く水で流してから、完成した料理を盛り付けています。



洗い物が少なく済んでホクホクです。


普段は箸立てに他の調理器具と一緒に立てているんですが、スリムなので邪魔にならないところも気に入っています。



今まで使っていた泡立て器だと、カリガネ部分がボワっと大きいので、ほかの調理器具を取り出す際に邪魔になっていたんです。



引き出しに収納する場合にも、ひっかかりにくそう。
使いやすいのはもちろんのこと、しまいやすいのって大事だよね。
貝印SELECT100スリムウィスク


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