本記事では、コストコで買える「プレスンシール」と「フードラップ」を実際に使用した私含む10人の口コミ・感想を紹介しています。
どれくらいコスパがいいのか、いろんな使いかた、買って正解だったかなどをかなり正直に記しているので「コストコで買えるラップ2種」の購入に悩むかたの参考になれば幸いです。
気になるポイントまで読み飛ばす
プレスンシールはこんなラップです
| 商品名 | グラッド ストレージフードラップ | |
| 耐熱温度 | 100℃ ※ | |
| 耐冷温度 | -23℃ ※ | |
| 素材 | ポリエチレン | |
| 幅×長さ（約） | 30cm×43m | |
| 箱サイズ（約） | 幅32×高さ8×奥行8cm | |
| 税込価格 | 2,298円（3個入） | |
| 1mあたりの価格 | 17.8円 | |
※コストコで販売されているプレスンシールの情報です
※日本公式サイトでは耐熱130℃、耐冷-60℃と説明されています
- 圧倒的な密着力
→真空に近い状態を保てるので、酸化しにくく冷凍やけも起こりにくい - 密着するのに簡単に剥がせる
- どんな素材でもくっつく
- 解凍時のドリップ漏れなし
- 粘着力が無くなるまで何度も使える
なんと言っても、その密着力です。
片面に施された特殊加工は、圧力を加えると密着する「グリップテックス」の凸凹構造。
この凹凸構造が、紙・木・陶器など通常のラップでは使用できない素材でも密着できるヒミツであり、（粘着力が無くなるまで）何度も使える仕組みなんです。
では、実際にどんな使いかたがあるのでしょうか？
おすすめの使い方
- お魚・お肉の冷凍保存
- 痛みやすい野菜を包んで保存
- ジュースを入れたコップに付けてストローを挿すと、簡易タンブラーに
- キウイなど水分の多い果物の断面に
- お弁当のおかずカップに入れたケチャップなどの調味料の漏れ防止に
- おむつや生ゴミを包んで、気になるニオイをシャットアウト
- キッチンタイルや浴室のゴムパッキンの掃除など、液体洗剤を吹き付けたときの液だれ防止に
- テーブルや壁に貼って、子どもたちの簡易お絵描きボードに
これはあくまでも一例。
プレスンシールの高い密着力は、キッチン以外でも活躍してくれるのです。
デメリットは？
- デカい
- 粘着面がベタベタしているので慣れるまでイライラする
- カッターがプラ刃？ なので切りにくい
- 普通のラップよりは高い
いちばん多かったのが「イライラする」の声でした。
個人的にはベタベタすることよりもカットしにくいほうがイライラしたかも？
かなり正直にデメリットをお伝えしましたが、
汎用性が高く素晴らしい商品であることは間違いないのです。
でも、本当に使いこなせるのか、使い切れるのか不安になる人も多いはず。
そんなかたにおススメなのが……。
私ならこれを買う│コストコで買わなくてもいいんです
高額転売品を買いたくない
そんなかたには、AmazonのGLAD（グラッド）公式ページから購入することをおススメします。
そうです。
プレスンシールを正規で購入できるのは、コストコだけではないのです。
値段はコストコの3本セットには負けますが、
40フィート（約12m）や70フィート（約21m）、ミニサイズ（20cm×40m）など、
キッチンに合わせたサイズを試すことができるのは助かりますよね。
フードラップはこんなラップです
| 商品名 | カークランドシグネチャー フードラップ | |
| 耐熱温度 | 82℃ | |
| 耐冷温度 | -51℃ | |
| 素材 | ポリ塩化ビニル | |
| 幅×長さ（約） | 30cm×231m | 30cm×914m |
| 外装サイズ（約） | 幅33×高さ7.7×奥行7.5cm | 幅37.5×高さ15×奥行15cm |
| 税込価格 | 2,398円（2個入） | 3,498円 |
| 1mあたりの価格 | 5.1円 | 3.8円 |
- めちゃくちゃ長くてコスパがいい！
- ストレッチが効いて伸びがいい！
- スライド式のカッターが使いやすい！
特筆すべきはその長さ！
750フィート（約231メートル）と3000フィート（約914メートル）が販売されています。
一般的な食品用ラップフィルムは50メートル約450円、1メートルあたり約9円ですが、
フードラップは1メートルあたり約3.8円（3000フィートの場合）。
薄く伸びやすい質感で、スーパーで使われているラップフィルムに近いかもしれません。
箱は大きく重いですが、スライド式カッターのおかげでラクに切れるのも嬉しいポイントです。
デメリットは？食パン一斤よりデカい（大きさ比較画像あり）
- デカすぎる
- 値上げがすごい
- 外に出しっぱなしだと邪魔だし、中に入れると重すぎて出すのがおっくう
- 派手なので視覚ノイズになる
- （慣れていないせいか）カットしにくくてイライラする
- 電子レンジの使用はおすすめしない
ふたり暮らしで使い切るなら、750フィート（約231メートル）でも1年、3000フィート（約914メートル）なら4年以上はかかるでしょう。
3000フィートの箱は食パン一斤よりもはるかに大きく、邪魔になること間違いなし。
なによりもデメリットと感じるのは、電子レンジで使いにくいこと！
耐熱温度が82℃とかなり低く、油が多い食材や長時間の加熱には向きません。
「炊き立てのごはんを包むとシワシワになってびっくりした」というかたも多いようです。
【アンケート結果】
5人家族なので3000フィートを買いました。2年くらいで使い切るかな？ と思っていましたが、レンジで使えないのでけっきょく普通のラップを使うことが多いです。
買うなら750フィートだったと後悔しています。
で買えていたのに、いまでは3,498円。お得感は減った。
なります。あまりにも汚らしいので普段は布を被せて隠していますが、ネットで売ってるケースに入れるのもアリだと思います。
私ならこれを買う
フードラップのコスパがいいのは魅力的！
でもわが家のキッチンには派手すぎるので、日常的に使うなら絶対にこれを買います。
すこしお値段は張りますが、燕三条で作られた確かな品質なので安心です。
ただ、レンジで使いにくかったり邪魔だったりと、私個人としてはコストコのフードラップに魅力を感じていません。
汎用性・密閉性・カットのしやすさを考えると、ポリ塩化ビニル製のコストコフードラップではなく、ポリ塩化ビニリデン製の一択です。
まとめ│プレスンシールはコストコじゃなくてもOK、フードラップは安いけどデカすぎる
今回のアンケートで感じたのは、
プレスンシールはとても便利だけど、3個入りをわざわざコストコで買う必要はないかも？
フードラップはとてもコスパがいいけど、大きすぎるし加熱に適さないので使いにくいかも？
ということでした。
プレスンシールとフードラップの購入を検討されているかたの参考になれば幸いです。
三田みどり最後まで読んでくださってありがとうございます。よろしければこんな記事もいかがですか？
