「人感センサー付きゴミ箱」は、センサー部分に近付くと蓋が自動で開閉してくれる便利アイテム。
両手がふさがっている状態でも簡単にゴミを捨てられるだけでなく、しっかりした蓋のおかげで気になる夏の臭い生ゴミ臭を軽減してくれます。
何も機能が付いていない物と比べたら値段は高くなりますが、その使い勝手の良さは一度使えばもう普通のゴミ箱には戻れないほど。
本記事では、私が楽天で購入したおしゃれでスリムなセンサー式自動開閉ゴミ箱の口コミと、各家庭に合いそうなおすすめ自動開閉ゴミ箱を紹介していきます。
愛用者の口コミレビュー|自動開閉がとにかく便利!臭い生ごみ対策にもおすすめ

ゴミ箱が無く、袋のまま放置していた引っ越し当初。
ゴミを屋外で保管することに(主にゴキ問題で)抵抗があったので、キッチンに置ける室内でも匂いが漏れにくいゴミ箱を探しはじめました。
質感が部屋のイメージに合わないという理由で我が家では目に見える箇所にプラやポリ製のものは極力置かないようにしており、おのずとステンレス一択。
みんな大好き「お、ねだん以上っ♪ニトリっ♪」や、おしゃれな雑貨店などで見てもピンと来ず。
(雑貨店の商品は、かわいいけど数万円もして買えなかったというのが主な理由)
ということで、困った時の楽天市場。結局こちらの商品を楽天で購入しました。
※我が家が購入したのは1つ前の仕様となります(写真説明項目参照)

本体部分は家電や調理器具によく使われるステンレス素材を使用しているので汚れが取れやすく、汚れがちなゴミ箱を綺麗な状態で保つことが出来ます。
最後まで悩んだニトリの自動開閉ゴミ箱は、「横開き」「半円柱型」で約1万円だったのに対し、こちらの商品は
- 縦開きである
→コストが抑えられ値段がお手頃(約7,000円) - 四角柱型である
→ゴミ袋の容量を最大限に活かしたっぷり捨てることが可能
といった嬉しい特徴が最大の決め手となりました。
当初は「ゴミ箱に7,000円か~、そうか~、でも買わないとなぁ~」くらいにしか思っていませんでしたが、数か月使用した今は我ながら良い買い物をしたと自信を持って断言出来ます。
写真で説明:各パーツと使用方法
我が家が購入したのは1つ前の商品のようで、現行商品と異なる点があります。
我が家の商品…インナーボックスあり、ゴミ袋をセットするリング無し。
現行商品…インナーボックス無し、ゴミ袋をセットするリング付き。

主なパーツはこの3つ。本体・インナーボックス・自動開閉蓋。
現行商品はこのインナーボックスが無く、代わりにゴミ袋をセットするリングが付いています。

インナーボックスあれば洗いやすい!と思っていたけど、実際は袋をガバっとかけるので全く汚れないし、匂いがこもってそうな夏場だけ蓋を取った状態で天日干しして終わりです。
ボックス無しの現行商品でも私は気にならないと思います。


背面に持ち手が付いていますが、本体自体が軽いので私はあまり使っていません。
左右に1つづつ付いていた方が使う機会があったかも。ちょっと惜しいポイントです。


蓋の裏側はこんな感じ。単三電池4本で作動します。
アロマなどを入れられるボックスがあり、匂いが気になる夏場は炭やドリップした後のコーヒー豆を入れる事もありますが、めんどくさいのでほとんど入れていません。


ゴミ箱の前に立ったり、右の「OPEN」ボタンに手をかざすと…


\はーい/ と開いてくれるかしこい子!
数秒後に自動で閉じますが、いらち(せっかちの意)な私は都度「CLOSE」ボタンに手をかざし閉じています。
ちなみに、他の写真では綺麗に隠しているものの、いつもは下のようにガバっと袋を掛けて終わり。
リング付きの現行商品を買ったとしても、私はきっとこのままのセットすると思います。


ちょっぴり気になる点
週2回ゴミを捨てるとは言え、盛夏になると前日くらいに匂ってくるようになりました。何も気にせずポイポイ捨ててしまったせいもあると思います。ネットで色々見ると、横開きの自動開閉ゴミ箱の方がより匂いが漏れにくいようです。



でも、見付けたんです。最高の解決方法を。
気になる点の解決方法:警視庁が発信して話題になった超おすすめ裏ワザ
「そりゃ生ゴミだもん、多少は匂うよね~」と、あまり気にせず過ごしていたある日、ぼんやり見ていた情報番組で「警視庁警備部災害対策課がおすすめする匂い対策」が紹介されていました。
実験していた芸人さんが「マジで匂わねぇ!すげぇ!」と、めちゃくちゃいいリアクションをしていたので「そんなに驚くほどかいな~」と半ば疑いつつキッチンでやってみると…



マジで匂わねぇ!すげぇ!
マジでした。すげぇ!!時間が経っても全く気にならない!すげぇ!
これをするだけで匂いがほぼしなくなったので、本当に助かりました。
私はわざわざコップに入れて割ってから流し込むのが面倒なので、ビニールにキッチンペーパーを敷き(もったいないので1枚を4つ折りにしています)


お酢を適当に入れて


洗い物を増やしたくないので、乾かし中のコップや水だけ飲んで内面はあまり汚れてないグラスを使って酢と同じくらいの水を入れて終わり。コップ類が無い時は蛇口から直接注ぎます(多く入りすぎないように注意)。


この中に生ゴミを入れ、きつく縛ってゴミ箱に捨てるだけ。とっても簡単です!
毎回この作業が面倒な場合はあらかじめ酢と水を半々で割ったものを作り、空いたペットボトルや100均で売っているポンプボトルに入れて使えばラクチンです。



縦開きより匂いが漏れにくいとされる横開きでも、盛夏には匂ってくるはず。どちらを選んだにしても対策を講じなければいけません。
だとすれば、お値段が比較的お買い得な縦開きで十分じゃないのかなと個人的には思っています。
自動開閉ゴミ箱をネットで探す|他メーカーのおすすめ商品も紹介
改めてネットを検索したところ、我が家のタイプの物もまだネットで購入出来るようです。
現行よりお安くなっているショップもあるようですし、ゴミ袋をセットするリングが無くてもいいと思う方にはこちらをおすすめします!
こちらが今回紹介したゴミ箱の現行商品。購入出来るサイトはこちらの方が多いようですので、溜めているポイント等によって購入サイトを上手く使い分けてくださいね。





次は私がネットで見つけた他メーカーさんのおすすめ商品です。
設置・収納場所によって選択肢は様々。どれもスタイリッシュでキッチンレイアウトの邪魔にならない物ばかり。
分別型自動開閉ゴミ箱(各社)
こちらは中で分別出来るよう小分けのインナーボックスが付いた商品。
インナーボックスが2つ入り1つあたりの間口が小さくなるため、ゴミが多く出るご家庭には不向きかもしれませんが、一方は可燃ゴミ・一方はペットボトルなど上手く使い分けられる便利な自動開閉ゴミ箱です。
大きさにもよりますが、40リットル前後だと9,800~15,000円前後が主な価格帯です。


ヘイム(HEIM) 電動ダストボックス
日本人デザイナーが考える、実用的でデザイン性の高いブランド「ヘイム(HEIM)」の電動ダストボックス。
ステンレスの本体に粉体塗装された、キッチンに置いても違和感のない絶妙なカラーで、家電は白派or黒派という方にもおすすめです。
7,900円くらいが主な価格帯。


アイリスプラザ センサー付全自動ペール|さすがは“コスパの鬼ブランド”
さすが!な価格で販売されているアイリスの自動開閉ゴミ箱は、シルバー・ブラウン・ブラック・ホワイト・レッドの計5色と嬉しい多色展開で、キッチンに合わせたセレクトが可能。大手ならではの強みです。
48リットルは4,800~5,500円くらいが主な価格帯。大きめの68リットル企画も販売されています。
横開き式自動開閉ゴミ箱(各社)
ゴミ箱を設置する場所によっては高さに制限があり縦開きが置けない場合も。
そんな時は横開きの自動開閉ゴミ箱がおすすめ。様々な大きさや細さの物が各社から多数販売されているので、キッチンにぴったり合うゴミ箱が見付かるかも。
大きさによりかなり差はありますが、40リットル以上で8,000~15,000円くらいが主な価格帯。


自動開閉ゴミ箱が気になる方へ:「台所図鑑」こんな記事もあります5選
この口コミを読んだ方におすすめしたい記事を5つ選びました。
お時間のゆるすかぎり、ゆっくり巡回していってくださいね。









