【第三弾12選】キッチンに無くても困らない・使いこなせなかったグッズ
または、これが無くても困らなかった。みなさんもそんな経験はありませんか?
マルチタスクの最たる場とも言えるキッチン。私たちを助けてくれるグッズの選定も、トライアルアンドエラーの繰り返しが多いのではないでしょうか。
好評につき第三弾!
12人が選んだ14つの 私にはこれが使いこなせなかった or 無くても困らない キッチングッズを紹介していきましょう。
これ無くても(私は)困らないです!
これらは「私には」使いこなせなかった・無くても困らないと思う個人の見解であり、各グッズの使用・製品を否定する意図はございません。
必要か否かはそのひとのライフスタイル次第!こんな意見もあるんだなあと思いながら読んでくださいね。
キッチンに限らず、自分が必要だと思う物は他人の意見なんか気にせず使いましょう!
それでは今回も、
- 購入したきっかけ
- 自分には使いこなせないor無くても困らないと思った理由
の順で紹介していきます。
ハンディシーラー(30代/ネイリスト)
- ふらっと入った100均で購入。
湿気が気になる乾物や、においが強い食品などを保存するときに便利だと思いました。
- コンパクトなので、端から端まで止めるにはかなりの時間が必要です。
しばらく使ったものの面倒になり、結局はキッチンクリップに戻りました。
私も以前、ペットのごはんを保存するために購入したことがあって。
でもファスナー付き保存袋のほうが手っ取り早く、イラチ(せっかちの意)でズボラな私には向いていませんでした…。
使う頻度が高い人は据え置き型、週に数回程度ならクリップ型がちょうどいいかも。
シリコンスチーマー(60代/専業主婦)
- 「蒸したほうが野菜を食べやすいだろう」と、気づかってくれた娘からのプレゼントです。
食事制限をおこなっているので、ありがたく使わせてもらっていました。
- お野菜だけでなく色んな食材をチンしていたせいか、におい移りが気になりました。今は、前から持っていた耐熱ガラスのキャニスターを使っています。
便利な時代になりたくさんのお料理グッズも販売されていますが、あるもので事足りる場合も多いのかもしれませんね。
意識してお野菜を摂るきっかけをくれた娘には感謝していますよ!
オカン世代からの金言。
ポリプロピレンの保存容器(40代/自動車板金塗装工)
- スタッキングで食品保存ができたらカッコいいと思い、色んなサイズのコンテナを購入しました。写真はごく一部です。
- 油よごれが一度でスッキリ落ちにくいうえに、色うつりしやすい点がどうしても気になりました。
また、ある程度サイズを固定しないと冷蔵庫内がきれいにまとまらず、僕がやると下手なテトリス状態で、ぜんぜんカッコよくなりませんでした。
今では2つのサイズに絞って、ガラス製キャニスターを愛用しています。
高密着性ラップフィルム:大木奈ハル子(40代/ブロガー)
- 「片面が粘着シール状で気密性が高く、食品の保存はもちろん液体などがこぼれにくい!」とSNSで頻繁に紹介されていて、試したくなり購入しました。
- ラップ自体の機能面は申し分ないのですが、カッターがプラスチック製のせいかカットしづらく、ラップがビヨーンと伸びるのが小さなストレスに。
また、分かっていたものの、外国製ということもありとにかく大きい!
キッチンにある程度の収納スペースがあるお宅や、ラップの使用頻度の多いご家庭向きかもしれません。
1年近く使っているものの、43.4mもあるため「減っているのか!?」と思うほど残っています!
処分するのはもったいないので少しずつ消費していますが、1ルームのミニキッチンゆえにリピート購入はナシ。
パン切り包丁(40代/専業主婦)
- よくパンを焼くので、持っていて当たり前だと思い購入しました。
- 刃の形状を見ると当然なのですが、パンを切るとたくさんくずが出たり、洗うときにケガしないよう注意することが小さなストレスになっていて。
なんとなく普通の包丁で試してみると問題なく切れたこともあり、今では出番が無くなってしまいました。
パンくずが出にくい包丁も販売されているみたいですが、手持ちの包丁で切れるなら買い足す必要ないですもんね。
雑材のランチョンマット:三田みどり(40代/台所図鑑管理人)
- テーブルが木目なので、同系色×異素材の組み合わせは見た目のバランスがよいと思い購入。
実家ではトレーを使っており、何かを敷いて食事をとることが当たり前だと思っていました。
- 楕円形のせいか、この中にまとめようとすると使うお皿の形状・大きさが限られてしまい、ちょっとしたストレスに。
もちろん、外にはみ出して置いたこともあるのですが、マット自体に1cm弱の厚みがあるためきれいに置けず。
実家と同じくトレースタイルに変えようかと思いつつさほど困っていないので、このまま何も敷かず過ごすかもしれません。
包丁研ぎ器(会社員)
- 「簡単に包丁が研げて便利!」という謳い文句と、1000円ほどのお手頃価格が魅力で購入しました。
- 切れ味が戻っているのをあまり実感できなかったこともあり、長続きしませんでした。
直近の引越しの時に捨てられず、次の引越しで必ず処分しようと目論んでいます。
私は研ぎ棒派!
包丁研ぎ器(20代/学生)
- 包丁の切れ味が悪くなり買い替えようと思っていたところ、家族から「まずは包丁を研いでみたら?」と言われたので、近所のスーパーで安価なものを購入しました。
- 調理する前に必ず研いでいたので、ブロック肉やかぼちゃなど簡単に切れるようになり満足していましたが、次第に効果も薄れ面倒になりました。
しかも、ある日包丁を見ると刃が欠けているではありませんか。
こんなことならさっさと新しい包丁を買うべきだったと後悔しています。
まさかの包丁研ぎ二連発。
でも、包丁を研ぐ=刃を削ることなので、毎回研いだらダメですよー!刃こぼれしちゃったのはそのせいかも??
キッチンマット(40代/専業主婦)
- 水はね・油はねはもちろん、調理中に跳ねる野菜の切れ端をガードするために購入しました。
- 水や油はねのガードには役に立つと思いますが、結局は汚い水や油が染み込んでいるだけと気づきました…。
また、細かい食材ごみが入り込んでしまい、なかなか取れないのもストレスに。
処分した今では、調理が終わったあとに掃除機と水拭きでササっと掃除して終わりです。
キャベツスライサー(30代/販売業)
- 100円ショップで「半玉キャベツをそのままスライスできる!」と大々的に展開していたので購入しました。
- 刃に挟まった小さなキャベツを取りながら洗うのが面倒でした。
これが面倒だと感じるということは、千切りキャベツを食べたい欲がそこまでなかったのかもしれません。
マジで何で買ったんだろう。
100円ショップの魔力だよ!
キッチンクリップ(40代/自営業)
- 使ったことがなかったのですが「100円だしまあいいか」と食品保存のために購入しました。
- 洗濯ばさみ状のピンチのほうが脱着は簡単だし、厚手の袋だと力を入れないとうまく挟めないからです。
でも、友人に写真を見せたら「袋を折り畳んだ状態で挟んでいるから当たり前。それって使いかたの問題だよね?」とバッサリ…。
昔から袋状のものは折り畳んで留めていたので、私にはこれが「当たり前」でした。
ということで、まさに「私には」使いこなせなかったアイテムですね。
家庭それぞれの「当たり前」って、ありますよねぇ。
炊飯器(30代/専業主婦)
- なぜかと聞かれると難しいのですが、あって当たり前だと思っていたからです。
結婚を機に実家を出る際、弟がひとり暮らしのときに使っていた炊飯器をもらいました。
- 土鍋やストウブ鍋で炊いたほうが美味しく、後片付けもラクだったからです。
炊飯器近くのコンセントが一口なので、電子レンジを使用中に炊飯器が使えずストレスだったのも大きな要因です。
また、炊飯器は内ぶた・内がまの洗浄までおこなう必要がありますが、土鍋だとその手間はナシ。もう使うことは無さそうなので、年末に処分すると思います。
メルカリで炊飯器売れます。1.8万で購入した炊飯器が8500円で売れました。
びっくりだけどマジだぜ。
いかがでしたか?
みなさんのキッチンには、どのようなグッズが使われないまま眠っているでしょうか。
もしそれが、私には使いこなせなかった・無くても困らないと思うなら、
「これを買えば、調理が便利になる」
「台所の暮らしが楽しくなる」
という夢を買ったのだと思って、潔く手放すのもアリですよ!