業務用シンクとDIYでセルフリノベ|ミニマリストの造作キッチン
- 大木奈ハル子(40代女性/ブロガー)
- 東京都港区 築50年以上の賃貸マンション 約30平米の2Kを1DKにセルフリノベ
- 夫婦2人暮らし+猫と犬が1匹ずつ
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築50年の賃貸マンションを夫婦でDIY|業務用シンクとメタルラックで作った造作キッチン
築50年以上の「古い」、29平米しかなく「狭い」、設備が古くて「ボロい」、賃貸マンション(分譲賃貸)に3年前に引っ越ししてきました。
取り壊しの予定もあるボロボロのマンションは、特に水回りの設備が古くて暮らしにくいため、家主に相談して資産価値を下げないという約束でリフォームさせてもらえることになりました。
最初は公団型の安いキッチンを付け替えることを検討していたのですが、私は腰痛持ちで身長が170センチ近くあるため、市販のキッチンだと高さが足りないため、造作キッチンにすることに。
東製作所の業務用シンクを特注して90センチのものを購入し、安くリフォームするためにシンク以外はDIYでセルフリノベーション。
作業台とガス台は、メタルラックをパイプカッターでカットしたものをベースに、ホームセンターで合板を購入して、上にDIYでタイルを貼りました。
水栓や排水、ガス管は既存のまま移動などはせず、既存の壁のタイルや吊り棚をいかして、180センチ幅でキッチンを造作したのですが、調理スペースを広くとりたかったので、シンクを45センチ幅と、一般の半分ぐらいの小ぶりなサイズを選んでいます。
このキッチンの使いやすい点は、全てをオープン収納にしているので、どこに何があるかすぐにわかり、取り出しやすいところ。
隠しておきたいものや、ペットが食べたら困る食品などは、空き缶を使って収納しています。
キッチンインテリアのこだわり|昭和レトロな台所用品を生活に取り入れる
我が家のキッチンの特徴は、昭和レトロなアイテムを台所に取り入れている点。
日立の真っ赤なガスコンロや、月兎印のホーローポット、象印のケトルなど、30年以上前のヴィンテージグッズをデイリーユースしています。
また、顔のついたアイテムが好きなので、猫型魔法瓶「ヘリオス サーモキャット」、くまのかき氷機「きょろちゃんかき氷」、トリスのノベルティ缶に、キャラメルコーンのノベルティ缶など、じわじわキッチンの住人が増殖中です。
オープン収納なので、キッチンインテリアがごちゃごちゃしすぎないように、白を基調に赤と青を差し色にするというゆるいルールで、コーディネートをしています。
キッチンの未来予想図|1in1outを徹底、台所にモノを増やさない
個性強めなアイテムが好きなのと、オープン収納なのが相まって、かなりごちゃっとしたキッチンに見えますが、実は夫婦でミニマリストなため、持ち物は少ないです。
炊飯器、水切り、三角コーナーなどは所有せず、包丁は1本のみ、食器棚もないので写真に収まっている食器が我が家の全てです。
現時点で所有している量が、我が家のベストかな〜と思っているので、1in1out(ひとつ増えたらひとつ捨てる)を徹底して、キッチンアイテムをこれ以上増やさないようにしたいです。
古くなったものや、使い勝手の良くないものを少しずつ買い換えていきたいなと思っています。
大木奈ハル子のキッチンの愛用品紹介
ここで少し視点を変えて、私の愛用品から実際どのようにキッチンを使っているかノゾキミしてもらいましょう。
ヘリオス「サーモキャット魔法瓶」
ドラマの小道具で使用しているのを見て一目惚れ。
着色汚れがつかないように、白湯だけを入れるなど、大事に大事に使っています。
GearGO「ハイパワーブレンダー」
犬が食べる野菜ペーストを作るために買いました。
めちゃ安いのに300wとハイパワーで、レビューも良かったのでAmazonで購入。
適当に選んだ割に大当たりで、超パワフルで野菜をみるみる粉砕してくれます。