大きな出窓で明るいお台所｜お寺に嫁いだスパイス大好きママ

• 誰の台所？：masukoさん（40代女性／会社員）
• 間取り：リビングダイニングキッチン（キッチンは約3畳）
• 設備：メーカー不明のシステムキッチン／壁付けI型（約2600サイズ）
• お家と住人：京都市内、お寺の敷地内にある一戸建て／夫婦と娘の3人暮らし

※2021年1月時点の情報です

物は少なすぎず多すぎず｜広い調理台はいつでもすっきりと

自然光がたくさん差し込むキッチンのあるこのお家に、masukoさんご家族が暮らし始めて約1年半。
ご主人の実家であるお寺の敷地内に建つ戸建てです。

ダークブラウンの落ち着いたシステムキッチンは260cm幅で、マルチタスクになりがちな台所仕事もスムーズにこなせる広さ。
masukoさん曰く、調理台が広い事が何よりも嬉しいとのこと。
足元には床暖房が入っており、寒い日の台所仕事の助けになっています。

光をたくさん集めてくれるキッチン出窓

masukoさんのキッチンは、正面だけでなく上部も斜めにはめ込まれているキッチン出窓のおかげで、多方面から光が入る明るい造り。

このタイプの出窓は現在販売されておらず、今となっては珍しい形のようです。
ダイニングも明るく風通し抜群で、健康的な空気感が写真からも伝わって来ます。

カレー・スパイス料理大好き｜足し引きの妙は華道にも通ず！

実はmasukoさん、大のカレー好き。食べ歩きはもちろん、ご自身でスパイスを集めてお料理されるほどなんです。
お子さんがまだ小さく辛味のあるカレーなどは食べられないため、最近は辛味のないスパイスでおかずを中心に作り、たまに作るスパイスカレーはご夫婦2人で楽しんでいらっしゃいます。

教員ランクのお免状を持つお花の先生な一面も

また、以前紹介したみきさんと同じく、masukoさんも華道（池坊）を嗜まれています。

教員ランクのお免状を取得されたので近々外国人観光客向けのいけばな体験教室を開く予定とのこと。
決まり次第詳細を追記させていただきますので、京都に来られる観光客の方がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。

キッチンの気になる点

お仕事と子育てで毎日忙しい中、キッチンに立つ時間を快適に過ごせるよう工夫されているmasukoさん。
不便な点が無いか聞いたところ、下記のお答えが。

キッチン蛇口からお湯が出始めるまで時間がかかるので、冬場は少し辛く感じています。
今のところ解決策は見付かっておらず、恐らくこのままで過ごし続けると思います。

元々億劫だった上にこの問題もあり、寒い時期の洗い物がますます苦手に。
なので、少しでもストレス軽減・時短が叶うよう、食洗機を購入しました。
これで少しは辛さが軽減出来たかなとは思います。

お気に入りキッチンアイテム、教えてください

少し視点を変えて。
masukoさんの愛用品から、実際どのようにキッチンを使っているかノゾキミさせてもらいましょう。

ソーダストリーム（sodastream）ミニ デラックス

元々炭酸水が好きで良く飲んでいて、ウォーターサーバーを導入したタイミングでネットで購入。

抜けかけの炭酸に追い炭酸できるし、ペットボトルのゴミが減るのでとっても便利です。

小鹿田焼（おんたやき）の大皿

数年前の大分旅行で直接窯元へ行き購入。
アウトレット価格だったのでちょこちょこ傷などはありますが、全く気になりません。
何となく乾くのが早いような気がしていて、その点も気に入っています。

小鹿田焼のことをよく知らず何となく購入したので、もう一度訪問して色んな器を購入したいです。

琉球ガラスのグラスたち

ブルーのグラスは、綺麗な見た目に惹かれたのか、娘のお気に入りです。
娘にとって初めての幼児用ではないちゃんとした食器で、丈夫なので安心して使わせています。

沖縄の友人のお母さんから頂いた琉球ガラスのフロートグラスは、私のお酒用。
これで呑む一杯は最高に美味しい！